ファミリーに人気の旅先「ケアンズ」は、ウォーターフロントに位置する南国ムード満載の開放的な雰囲気の都市。
実はケアンズの中心地、子連れでも徒歩で十分に歩けるほどのこじんまりとした街です。ボートウォークが敷かれた端から端まで歩いても、大人の足で15分ほどの距離。
そんな小さな街でも子連れで楽しめるスポットはあるの? 心配になるほどの大きさですが、ラグーンプールや公園、水族館など子どもが喜ぶスポットがぎゅっとつまっています。
また海沿いには綺麗に整備された木製の歩道「ボートウォーク」が敷かれ、豊かな緑と大きな海、暖かい気候、そして建ち並ぶレストラン。のんびりと街をお散歩しているだけででリゾート気分を満喫されてくれるのが魅力です。
この記事では、3人の子どもたちとのんびりと過ごせた「ケアンズ市内」のスポットをご紹介します。これからケアンズへの旅行を検討している方は、よろしければ参考にしてみてください。
子連れで5泊7日のケアンズ旅行♪ 日本から直行便で7時間半ほどで到着する「ケアンズ」は、日本からもっとも近いオーストラリアの海沿いの街です。比較的短いフライト時間と温暖な気候、そして美しい大自然が魅力の子連れファミリーに人気の旅行先[…]
ケアンズ市内で子連れにおすすめスポット5選
ボードウォーク
ケアンズ観光の中心に位置するのが、海沿いにあるエスプラネード・ボードウォーク。このボードウォーク沿いには、たくさんのレストランやホテル、水族館、プール、公園があり、日中は観光客でにぎやかな雰囲気になります。
朝や夕方には、地元オージーがジョギングをしている姿も見かけるエスプラネード・ボードウォーク。夜になるとライトアップされて、昼間とは違う表情を見せてくれます。
段差がすくなく、歩きやすく整備されているので、子連れでのお散歩に最適♪ 朝や夕方の涼しい時間帯にお散歩するだけで、リゾート感を味わえますよ。
エスプラネード・ラグーン
泳げるビーチのないケアンズで有名な観光スポットと言えば、人工のエスプラネード・ラグーン。なんと4,800㎡の広々としたプールを、だれでも無料で利用できるのが魅力です。
エスプラネード・ボードウォーク沿いにあるので、立地もバツグン! 昼間になるとたくさんのファミリーやカップルでにぎやかな雰囲気になります。
子ども用のプールはありませんが、水深90cmと比較的浅いエリアや、数センチほどの深さで下から噴水のように水が出ているエリアもあるので、子どもの年齢に合わせて遊べるでしょう。
ラグーンの周囲は砂浜や芝生エリアが広がり、木陰で思い思いに過ごす地元オージーや観光客。せっかくの旅行だとついつい予定を詰めて出かけてしまいがちですが、こんな風にのんびり過ごす時間も素敵ですね。
Muddy’s公園
小さな子どもとのケアンズ旅行なら、Muddy’s公園がおすすめ。水をたくさん使った遊び場がたくさんあるので、濡れてもOKな格好で遊びに行くと良いでしょう。
こちらもラグーンとは反対方向ですが、エスプラネード・ボートウォーク沿いにあるので、お散歩がてら遊びに行けるのが魅力です。我が家は、この公園のすぐ裏側に位置するアパートメントに3泊したので、子どもたちは朝・夕ともに遊びに行っていました。
日本ではみたことのない遊具もいくつかあって、こちらがとても楽しかったようです。大笑いしながら走っていました。
ここも昼間になると水がいっぱい出てくるエリア。朝9時頃になると水が出始めて、子どもたちが増えてきます。
シンプルな遊具もありますよ。
ホテルのプール
1年中温暖な気候のケアンズでは、多くのホテルがガーデンプールを備えています。そして昼間はエスプラネード・ラグーンや、ケアンズ近郊へ観光に行く人が多いためか、プールが空いていてとっても気持ちよい!
最終日に宿泊した「シャングリ・ラ ホテル ケアンズ」には、子ども用の水深の浅いプールも備わっているのでまだ泳げない三男も浮き輪なしで楽しそうに遊んでいました。
周囲にはパラソルやチェアーが用意され、追加料金なしで利用できます。プールサイドバーもあるので、途中で軽食やドリンクを購入してプールサイドでのんびりと過ごせますよ。
日程に余裕があれば、ぜひホテルやアパートメントのプールでゆっくりと過ごしてみてくださいね。子どもたちの最高の笑顔が見れるでしょう。
ケアンズ水族館
ケアンズ水族館はケアンズの中心地にあるため、市内のホテルに宿泊しているとほとんどのホテルから歩いていけるのが魅力。それほど大きな建物ではないため、ケアンズ到着日のホテルチェックインまでの時間を過ごすのもよさそうですね。
ケアンズ水族館には70種類以上のグレートバリアリーフの生き物が展示されています。日本では見ることのできない生き物がいっぱい! グリーン島など離島へサンゴ礁や熱帯魚を見にいく予定のないファミリーは、ぜひ立ち寄ってみてください。子どもたちが喜ぶ姿を見ることができるでしょう。