子連れファミリーが石垣島を旅するなら少し足を伸ばして行ってみたいのが「竹富島」♪
石垣島から南へ約6kmほどに位置する「竹富島」は、石垣港から高速船で10分ほどで到着する直径2kmほどの小さな島です。
赤瓦の屋根が印象的な昔ながらの素敵な街をレンタルサイクルや水牛車でのんびりと散策したり、透き通るような美しい海で海水浴をしたりと子どもたちが喜ぶスポットがいっぱい!
南国の雰囲気に溢れた「竹富島」でゆったりとした時間を過ごせば、家族旅行の最高の思い出ができるでしょう。
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1. 石垣港から高速船でたったの10分「竹富島」へ日帰りの旅
▲石垣港フェリーターミナル
石垣島から竹富島へは高速船で約10分ほどで到着します。定期便は「八重山観光フェリー」と「安栄観光」の2社があり我が家は八重山観光フェリーに乗船して竹富島に向かいました。
乗船券は事前に購入することも可能ですが、天気と子どもたちの体調に合わせて竹富島に行く日をギリギリに決めたのでフェリーターミナルでチケットを購入。
▲高速船
フェリー乗り場に到着すると大行列!でも 子どもたちは船にワクワク♪
▲高速船2階のデッキ
船は1階席と2階のデッキを行き来できるようになっていて、子どもたちは2階のデッキから景色を眺めてるうちにあっという間に「竹富島」へ到着です。
▲竹富島フェリーターミナル
竹富島到着♪
竹富島で行きたい場所はあるけれど、細かい計画は立てていない我が家。ここからはどうすればいいのかな?なんて話しながら人の流れに沿って建物の方へ向かいました。
▲観光センターのバス
港にはたくさんの送迎バスが待機していて、船から降りた人たちが次々と乗車しています。バスの運転手さんに聞いてみると、水牛車やレンタルサイクルを利用したいお店の送迎バスに乗車すると店舗まで無料(予約不要)で送ってくれるようです。
しかし!
我が家がバスに着いたときはすでに満席。船のスケジュールに合わせて送迎バスは運行しているようで次の送迎は1時間後。
▲竹富島を歩く3兄弟
歩いても15分ということで、じゃあ歩こう♪ 途中で水分補給しながらのんびり竹富島の街並みを楽しみながら歩きます。
ただ真夏はとっても暑いので小さな子どものいるファミリーはバスに乗車することをお勧めします♪
▲竹富観光センター
目的地の「竹富観光センター」に着いた! さっそく水牛にご対面。
2. 昔ながらのゆったりとした雰囲気「水牛車」で竹富島を周遊
▲水牛
今回は「竹富観光センター」で水牛車に乗ることにした我が家。子どもたちが水牛に夢中になっている間に大人は水牛車の予約をしちゃいましょう。
▲竹富観光センター
ここで水牛車の予約ができます。我が家は港から歩いてきたので、すでに次の水牛車は満席。1時間後の予約になったので水牛を見たり、ジュースを飲みながらのんびりと時間まで過ごすことにしました。
▲キッチンカー
キッチンカーでは、かき氷や辛味チキン、ジュースやアルコールなどを購入して飲んだり食べたりすることができます。
▲マンゴジュース
この日の気温は32度。東京より気温は低いですが、湿気が多く体感はとっても暑く感じる竹富島で飲むマンゴージュースは最高の味。
▲水牛車
そろそろ水牛車の順番。
▲水牛車
さっそく水牛車に乗り込みましょう。
▲水牛車
日陰になると止まって動かなくなる水牛さん。のんびりとしたペースで赤瓦屋根の民家や南国らしい花々を眺めながら竹富島を周遊します。ガイドさんの歌声や竹富島の豆知識を心地よく聞いているとあっと言う間の時間でした。
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3. 竹富島の移動なら「レンタルサイクル」がおすすめ
▲レンタルサイクル
直径2kmの竹富島を子どもと移動するならレンタルサイクルが便利♪ 我が家も予定では5人分の自転車をレンタルして竹富島を一周したいと考えていました。
しかし旅行前日に次男が指を骨折。
ブレーキをかけれないと危ないので仕方なくレンタルサイクルは諦めて歩きましょう〜。
▲レンタルサイクル
子ども用の自転車や子どもを乗せるタイプなど色々あるので、好みのものをレンタルできるようです。
トボトボ歩く我が家。
暑い。とっても暑い!
真夏の徒歩は、子連れファミリーにあまりおすすめしません。しかし我が家は、竹富島の絶景スポット「西浅橋」に向かいます。
▲西浅橋
あらら?
工事中で立ち入り禁止! こんな事もあるんですね、でも素敵なエメラルドブルーの海が見れたのでOK。これから行くかたは確認してみてくださいね。
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4. 遠浅で透明度ばつぐん!「コンドイビーチ」で子どもたちと水あそび
暑さMAXの我が家。
竹富観光センターで聞いてみると、島内を巡回するバスがあるとのこと。予約制なので、バス停に着いてからバス会社に電話して予約をします。
バスが到着、涼しい〜!
▲コンドイビーチ
透明度バツグンのコンドイビーチに到着!事前情報では浅瀬で熱帯魚が見られるとのことだったので、早速シュノーケルの準備をして海に向かう長男。
▲コンドイビーチ
しかしこの日はどこまで行っても大人の膝ほどの深さ。シュノーケルをするほど深い場所まで辿り着けませんでした。
透明度がバツグンで波が穏やか、遠浅なので小さい子どもの海水浴にはとってもおすすめです。色鮮やかな熱帯魚は見れませんでしたが、白や黒のお魚は浅瀬でも泳いでいるので素敵な体験になるでしょう♪
▲コンドイビーチ
真っ白な砂浜のビーチ。
▲コンドイビーチ
岩場にはこんな可愛いカニもいて、海水浴と磯あそびの両方が楽しめちゃいました。
港まで帰りのバスに乗車する場合は濡れた水着で乗車できないので気をつけてくださいね。外から見るとオンボロの無料シャワー室ですが、中は改装されているのでサッパリしてから乗車すれば安心です♪
5. 石垣島から日帰りの旅「竹富島」での貴重な体験を子どもたちにプレゼント
▲コンドイビーチ
真夏の竹富島への日帰り旅は、とっても暑かったけれど最高の思い出ができました。
のんびりとした南国の雰囲気漂う集落、竹富島の明るい人たちとの会話、今まで見たことのない透明度バツグンの海、真っ白な砂浜での磯あそび。すべてが特別で貴重な体験を家族5人で経験できたことがとても幸せです。
子どもたちと石垣島へ旅するときは、竹富島まで足を伸ばすと素敵な体験ができますよ♪