宿泊記ブログ|天空の楽園「 清里高原ホテル」で子連れステイ

夏の暑い時期には、「空気がキレイで、涼しい場所に行きたい!」と言うことで、今回は山梨県にある「天空の楽園 清里高原ホテル」に家族で宿泊してきました。

清里高原ホテルは標高1470mに位置しているため、真夏でも冷たい風が吹き、湿気が少ないため、とても過ごしやすいところです。大自然に囲まれたホテルの周辺は、新緑に陽の光がさし、高原ならではの美しい世界が広がっています。

宿泊した日の夜は、雨が降ってしまったため残念ながら、星を見ることができませんでした。晴れている時は、都会では見ることができない、素晴らしい星空が見えるようです。

今回はコロナ禍だったのでホテルのレストランは利用しませんでした。そのためお部屋、庭、そして周辺のお出かけスポットをレビューします。

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清里高原ホテル
アクセス

標高1470mの大自然に位置する清里高原ホテルは、東京から約2.5時間、名古屋から約3.5時間ほどで行くことができます。また東京・新宿からはホテルまでのバスも運行しています。

【住所】〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545
【電話番号】0551-20-8111

清里高原ホテル Google Map

お車でお越しの方

清里高原ホテル 「外観とロビー」

緑に囲まれた清里高原ホテルに到着です。

ロビーに入ると、ソファーに案内され、そこでチェックインとなります。ソファーからも緑が見えて気持ちの良い空間が広がっています。

清里高原ホテル「デラックスルームのお部屋」

今回は、家族5人でデラックスルームに宿泊しました。

広さは36平米とこじんまりとしていますが、和室がついているため子供たちがゴロゴロとすることができて、居心地の良いお部屋でした。また室内は清潔感があり、窓からは南アルプスの山が見えてとても素敵です。

夕食の時間に、ホテルの方がお布団を敷きにきてくれます。我が家は、5人家族なのでベットとお布団に分かれて寝ました。小さな子供がいる場合、お布団の方が落ちる心配がなくて安心ですよね。

子供用の歯ブラシや室内着も用意されていたので、子供達は館内着を嬉しそうに着てお風呂に向かっていました。

▲子ども用歯ブラシ

▲子ども用館内着

清里高原ホテル 「フレンチレストラン ル・プラトー」

ホテルにはフレンチレストランと日本食レストランがあります。本当はガラス張りの素敵なフレンチレストランで食事をしたかったのですが、今回はコロナ禍だったので近くのお店でピザを買ってお部屋で食べました。

中庭から眺めたフレンチレストラン。大きな窓からは中庭のライトアップが綺麗に見えることでしょう。

出典:清里高原ホテル
▲キッズプレート

フレンチレストランでは幼児・小学生にそれぞれキッズプレートを用意してもらえるようなので、次回は是非レストランで食べたいな♪

清里高原ホテル「露天温泉風呂」

入り口で男性と女性が分かれています。翌日の朝は、男女が入れ替わりますが、両方とも大きな違いはありませんでした。早朝は、他に誰も入浴している人がいなかったので、貸切!

露天風呂に入るために、外に行くとひんやりとした心地よい風が吹きています。

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清里高原ホテル「中庭とからまつ湖」

ホテルの中庭の真ん中には、八ヶ岳の湧水が流れ込んだ清流湖「からまつ湖」があります。湖の周りは、一周15分程度で歩ける散歩道になっているため、小さなお子さんと一緒にお散歩するのも楽しいと思います。

この湖では、コイに餌をあげることができます。

中庭への出入り口で、コイの餌を購入します。

いざ、コイに餌やり!

ビックリするほどたくさんのコイが口を空けて目の前に現れるため、我が家の3男はやや腰が引き気味でした。

夕食後の中庭は、街灯が付いていて、昼間とは違う雰囲気で素敵です。ゆっくりと散歩した後は、高原の星空を見に行く予定でしたが、この後、雨が降ってきてしまいました。

残念ですが、星空は次回にリベンジしたいと思います。

清里高原ホテル 「子連れ周辺の観光」

7月に一泊二日で行った清里高原。ホテルの周辺には、子供と一緒に歩ける散歩道や、マス釣りができるスポットがあります。今回の旅行では四カ所に行ってみました。

小淵沢・やま里

初日にホテルに到着する前に向かった先が、マス釣りのできる「やま里」です。ここでは、2時間制で釣り堀を利用してマス釣りができます。

釣り竿を借りて、餌を買って、早速マス釣りスタートです。

頑張れ!次男。

頑張れ!末っ子。

そして、マス釣りの結果は、

◎長男が1匹
◎次男が2匹

無事に、子供たち3人分のマスを釣ることができました! が、2時間粘って釣れなかった3男はガッカリ。頑張ったけど、採れなかった3男のために「マスの掴み取り」にリベンジすることになりました。

実は、この川から流れてきている、この水はとっても冷たくて、真夏でも入っていると足がキンキンしてきます。我が家の子供たちは何度も水に入ったり、出たりを繰り返しながら頑張っていました。

やっとゲット! 掴み取りの方が、思ったより難しかったですが、3男も無事につかまえることができたので大喜びでした。

自分たちでつかまえたお魚は最高の味でした。

美し森

清里高原ホテルから徒歩で行ける距離に、美し森があります。頂上付近の景色は素晴らしく、子連れでかんたんなハイキングをしたい方には、ここが一番おすすめです。

こちらは駐車場とお土産屋さんです。我が家は、早朝5時過ぎに美し森に到着したためお店は閉まっていました。

道は整備されていて、小さな子供でも問題なく歩くことができます。我が家の末っ子4才児もスタスタと一人で頂上まで上がっていくことができました。

あっという間に頂上です。登りは20分ほどで、標高1542メートルの頂上についてしまいました。

頂上から見える、赤い建物が清原高原ホテルです。20分ほどのハイキングで素晴らしい景色が味わえる最高の場所でした。

帰りもスタスタと降りて、10分ほどで一番下まで降りてきたと思います。

八ヶ岳高原ロッジ 〜美鈴池〜

去年行ったときは雨だったため、八ヶ岳高原ロッジにある「美鈴池」にリベンジで行ってきました。今回はお天気も良く、陽の光にあたった新緑がとても美しかったです。

美鈴池は標高1,633メートルに位置する池ですが、八ヶ岳高原ロッジまでは車で向かったので、実際に歩いたのは30分程度でした。

八ヶ岳高原ロッジの付近には、野生のシカがいます。ゆっくりと車で進んでいくと、

シカを発見!人に慣れているのか、向こうはあまり驚く様子がありませんが、我が家は、家族みんなで大興奮です。

八ヶ岳高原ロッジに到着です。入り口を入って、右手にある駐車場に車を停めます。

真夏でも湿気が少なく、カラッとしているからか、トンボがたくさん飛んでいます。3兄弟は何匹も捕まえては逃してを繰り返して楽しんでいました。

美鈴池の方へ向かって歩いて行きます。道路は整備されていて、青い空と緑がとっても気持ち良い場所です。

八ヶ岳高原ロッジからは美鈴池までは、片道30分ほどです。

おしゃべりしながら歩いてくると、あっという間に美鈴池に到着しました。この周りも一周400メートルほどなのでお散歩がてら歩くことができます。

子供たちは、池にいるコイやカモに夢中になっていました。この後は、一度ホテルへ戻りチェックアウト後に清里高原テラスへ向かいます。

清里高原テラス

一泊二日で行った八ヶ岳旅行の最後の行き先は、清里高原テラスです。口コミでは、あまり子連れ向きではないとのコメントがありましが、行ってみたら3人とも楽しんでいました。

到着してすぐに挑戦したのが、こちらのゴーカート。三男はパパと一緒に乗りましたが、長男と次男は自分で運転してニコニコ笑顔で戻ってきました。

最後に頂上で、アイスクリームを食べて帰路につきました。

八ヶ岳旅行の感想

我が家は、毎年八ヶ岳へ旅行に行っています。旅行の感想は、「やっぱり何度行っても夏の八ヶ岳は最高に気持ち良い!」です。

普段はなかなか大自然の空気を吸って、遊ぶ機会のない子供たち。これからも年に1回くらいは大自然の中で思いっきり遊ばせてあげたいと改めて思った旅行でした。