宿泊記ブログ|温泉とプールを満喫「四季の湯温泉ホテルヘリテイジ」子連れステイ

今回は、祖父母と子供たちの両方が楽しめるところを探し、温泉とプールのある埼玉県の四季の湯温泉ホテルヘリテイジに決めました。このホテルは、なんとチェックアウトの後も温泉とプールを利用することができてしまいます。2日間で何度も温泉に入った祖父母と、プールと温泉三昧だった子供たち、家族みんなが満足の旅となりました。

この記事では、4歳、7歳、9歳の子どもたちとのホテルヘリテイジ宿泊を詳しく紹介していきます。

都心から1時間の温泉リゾート「四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ」アクセス

四季の湯温泉 ホテルヘリテイジGoogle Map

〒360-0103埼玉県熊谷市小江川228

車の場合

お車でお越しの方

※東松山ICより熊谷方面へ約5.3km「滑川中学校北」交差点を左折、次の「滑川町役場北」交差点を右折、直進約3.9km

電車の場合

電車でお越しの方

駐車場

■収容台数 約450台(一般車両) ■駐車料金(宿泊者) 500円

■日帰り温泉とプール利用者 1000円

埼玉武蔵丘陵の森に佇む「四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ」の外観とロビー

我が家は今回、車で四季の湯温泉ホテルヘリテイジまで向かいました。田舎道を進んでいくと、ホテルヘリテイジの看板が出てきます。看板の奥に、広い敷地にゆったりと建つホテルが見えてきました。

▲入り口の看板

▲中庭から見たホテルヘリテイジ

▲ロビーからは広い中庭の景色が広がります。

通常のチェックインは15時からでしたが、ラッキーなことに13時半にはお部屋の用意ができたため、早めにお部屋で休むことができました。

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窓からは武蔵丘陵の景色「四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ」の広い和洋室

宿泊したお部屋は10階の和洋室です。42.65㎡とゆったりとした広さで、段差が少ないため赤ちゃんや子供連れのファミリーにも適しています。

▲洋室はシングルベット2台の他に、テーブルと椅子がセットされています。

▲洋室の奥が和室になっており、我が家の子供たちはここでゴロゴロ過ごしていました。

▲お部屋の窓から見える中庭の風景。

居室のお風呂は小さなユニットバスが設置されていました。しかしホテルには温泉が2ヶ所あるため、お部屋のお風呂に入ることはありませんでした。

関東最大級「四季の湯温泉ホテルヘリテイジ」の天然温泉露天風呂

ホテルヘリテイジの建物は2つに分かれており、それぞれの温泉を楽しむことができます。我が家は、チェックイン後すぐに、露天風呂のある温泉へGO!

露天風呂

▲天然温泉までの廊下

長い廊下をひたすら歩いていきます。昭和の雰囲気が出ていて素敵です。

▲売店

廊下の先には、売店がありました。お祭りを思い出させるような飾りつけになっていて、子供たちは目を輝かせて、ウロウロと見てまわっていました。

奥には大広間があり、お風呂の後に食事を摂ったり、休憩できるスペースになっています。

▲温泉の入り口。

女性用の温泉の中は、大浴場1ヶ所と露天風呂が2ヶ所あり、露天風呂からは奥武蔵の木々が望めます。

こちらの露天風呂は、チェックアウト後も入浴できます。そのため我が家の子供たちは、チェックアウト後にプールで遊び、最後に温泉で身体をきれいにしてから帰宅しました。

平安の間

露天風呂から出てすぐのところには、大広間があり休憩や食事を摂れるようになっています。

▲平安の間入り口

▲豪華な海鮮丼

こちら7歳の次男がペロリ!

▲酸辣湯麺

展望風呂

ホテルの最上階にある展望風呂も、とても気持ちよかったです。朝と夕の2回入浴しましたが、ちょうど他の宿泊客がいなく、貸切だったためゆったりと入ることができました。

高級感のある通路の先に展望風呂があります。

▲景色の良い洗面

▲小さめですが、景色が良いヒノキ風呂。奥のツボは水風呂です。

▲赤ちゃん用のスペース

露天風呂と比較すると、こじんまりとしたスペースですが、高級感と清潔感がありました。また、こちらの方が入浴する人が少ないのか空いていたため、のんびりと入浴することができます。

ちなみにこちらの展望風呂はチェックアウトの朝10時以上は入浴できません。

「四季の湯温泉ホテルヘリテイジ」の中華レストラン セドレ

夕食はBBQ、フレンチ、創作料理、中華料理から選ぶことができます。今回は祖父母の意見に合わせて、中華料理をチョイス。

早めにチェックインができたので、露天風呂にゆっくりと浸かり、17時にはレストランへ向かいました。

▲レストランの窓際の席

17時と早い時間だったせいか、ほとんど他のお客さんはいません。おかげで窓際の好きなテーブル席を選んで着席することができました。

▲子供用プレート

大食い次男でも食べきれないほどのボリュームです。

▲大人用メニュー

大人用はコース料理になっているため、順番に出てきます。

▲前菜

▲フカヒレスープと小籠包

▲牛肉のピリ辛炒め

この他にも、お魚やご飯、デザートが出てきたためお腹いっぱいでした。

こだわりの食材を使用した「四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ」のガーデンレストラン

朝食は地下1階にある「ガーデンレストラン」のブッフェ。広い開口部から自然光の光が入り、窓際の席はとても気持ちのいい朝の空間でした。

こちらのレストランは毎週料理長・板長が直接食材を仕入れたり、自家菜園で採れた有機野菜や穀物などを使用して調理をしているようです。

▲窓際のお庭が見えるテーブル席

▲レストラン中央にあるブッフェエリア

▲和朝食

▲自家製ジャム

このレストランでとっても美味しかったのが、自家製のジャムとパンです。甘すぎず、素朴な味がなんとも言えなく美味しい!朝は洋食派の祖父が何度もお代わりしていたのが印象的でした。

波のプールが楽しい「四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ」の屋外プール

今回の子供たちの最大の目的は、ホテルのプールでした。しかしあいにくの曇り空だったため、どうするのかな?と思っていましたが、やっぱりプール大好きボーイズ! 結局はじける笑顔でおもいっきり楽しんでました。

▲1時間に1回の頻度で波のプールが行われます。

この恐竜?の下からバシャンバシャンと迫力のある波が現れます。小さなお子さんには少し波が強いかもしれません。様子を見ながら大人と一緒に奥の方へと進むことをおすすめします。

我が家の5歳と7歳のボーイズはとっても大喜びで、プカプカと浮いてました。

▲どんより曇り空で空いてるプール

8月でしたが、どんよりと曇っていて少し肌寒い気候だったため、空いているプール。子どもたちは「ラッキー」と思いきり泳いでいました。

▲プール周囲の休憩席

▲売店とテーブル席

武蔵丘陵森林公園のすぐそば「四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ」の周辺観光スポット

埼玉県熊谷市に位置する四季の湯温泉ホテルヘリテイジは、武蔵丘陵の豊かな緑に囲まれたホテルです。敷地が広く、ホテル内に温泉、ゴルフ場、パターゴルフ、プール、子供の室内遊び場があるため、特にプールの使える夏は、ホテルの外へ出なくても十分に楽しむことができます。

今回は1日目にホテル近くのカフェでランチをとり、最終日は森林公園に足を伸ばしてみました。

【東松山市のCafe】 プラナス

熊谷のホテルに向かう途中に、テラス席で食べれるカフェを見つけてみんなで早めのランチをとりました。田舎道にひょっこりと出てくる素敵な外観のカフェです。

▲カフェの外観

▲店内

▲テラス席

▲室内席

▲サラダランチ

このサラダランチが絶品でした。新鮮なお野菜と自家製のドレッシングがとっても美味しかったです。しかし子どもが好きそうなメニューが少なめだったのが少し残念。

▲まだお腹が減っていなかったボーイズはふわふわのシフォンケーキとオレンジジュースを堪能。こちらのブルーベリーも自家製だそうです。

国営武蔵丘陵森林公園

四季の湯温泉ホテルヘリテイジは、国営武蔵丘陵森林公園から車で15分ほどのところにあります。8月のお花といえば「ひまわり」。森林公園にはひまわり畑があり、この季節は満開でとてもきれいです。

▲満開のひまわり畑

とてもきれいで絶対に見る価値がありますが、入り口からこのひまわり畑まではかなりの距離があり、上り坂も多くあります。5歳の3男は、ギリギリ頑張れました。

しかし、この先に子どもたちの大好きな「ぽんぽこマウンテン」があり、彼らの疲れは一気に吹き飛びます。

▲ぽんぽこマウンテン

山の頂上でひたすら「ジャーンプ!」いつまでいつまでも、汗だくで飛び跳ねていました。せっかく温泉に入ってきましたが、自宅に帰ってシャワーをまた浴びるはめになりました。

3世代で休日を満喫できる「四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ」

今回初めて宿泊した四季の湯温泉ホテルヘリテイジ。平日とはいえ、夏休み中のためもっと混んでいると思っていましたが、予想以上に空いていてビックリしました。そのため温泉、レストラン、プールのどこに行っても混雑することなく、ゆったりと過ごすことができました。

コロナ禍での旅行では、これくらい空いていると安心してくつろげます。

ホテル自体は古いですが、敷地がとても広く、贅沢な印象をうけました。敷地が広いぶん、小さな子どもと一緒だと少し移動が大変にはなると思いますが、レストランやお風呂はキッズフレンドリーで必要なものは揃っていて困ることはありません。

今回は曇り空だったので、次回はもっと晴れた日に泊まってみたいです。