ケアンズ・キュランダ観光鉄道|予約の方法は? 時刻表は? 子連れで列車の旅♪

ケアンズ市内から熱帯雨林の中に位置する「キュランダ村」へ日帰りトリップ♪

村までの交通手段である「キュランダ鉄道」は、それ自体が人気の観光のひとつとなっています。この記事では、キュランダ鉄道の予約方法や、出発時刻、ケアンズまでの所要時間、子ども料金などについて説明していきます。

キュランダ鉄道は当日にチケット購入することもできますが、事前に送迎バス付きのチケットを購入しておくのが断然おすすめ! 子連れでキュランダ鉄道を利用する方はぜひ参考にしてみてください。

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キュランダ観光鉄道ってなに?

キュランダ鉄道は、日帰りトリップで人気の「キュランダ村」までの交通手段で、ケアンズとキュランダ間の約34kmを約2時間かけて結ぶ、昔ながらのノスタルジックな雰囲気が人気の観光列車です。車窓からは大迫力の滝や急斜面の崖など熱帯雨林の風景を眺めることができるのも魅力のひとつ。 鉄道好きでなくとも一度は乗ってみたい、子連れファミリーにおすすめの列車です。

キュランダ観光鉄道の購入方法は?

日本の代理店を利用して購入する

一番のおすすめは代理店を利用して、日本語サイトで簡単にオンライン予約する方法です。

キュランダ鉄道の公式ホームページにも日本語の表記がありますが、残念ながら予約には英語が必要になります。日本語サイトでラクラクとチケット予約をしちゃいましょう。

おすすめは『キュランダ鉄道+スカイレール乗車セット+ 送迎バス付き』のチケット!

キュランダまでの「スカイレール」は2回の乗継と熱帯雨林の散策があります。小さな子連れファミリーは行きにスカイレールを利用して、帰りにキュランダ鉄道に乗車すると万が一のお昼寝も起こさずにケアンズまで戻ってこれるのでおすすめです。そこで送迎バス付きのチケットならケアンズ郊外に位置するスカイレールの発着駅「スミスフィールド」までの送迎が含まれているので安心です。

スカイレール(キュランダ鉄道)公式サイトで購入する

キュランダ観光鉄道や、スカイレール公式ホームページからもチケットは購入できます。日本語表記もされているのでチケットの種類や料金は日本語で楽々チェック! こちらも往復の乗車券のみ(キュランダ鉄道+スカイレール)、または往復の乗車券にホテル送迎が付いたチケットから選べるようになっています。

ただし購入段階になるとすべて英語表記に変わってしまうため、不安な方は上記の日本サイトからの購入が安心ですね。

当日チケット売り場で購入する

チケットは事前に予約しなくとも当日チケット売り場でも購入できます。しかし観光シーズンなどはかなり混雑するため、確実に乗車したい場合は事前に購入するのがおすすめです。

キュランダ観光鉄道の料金は?

キュランダ鉄道のチケット料金は、座席の種類によって異なります。シートの種類は、普通車の「ヘリテージクラス」とドリンクや軽食サービスのついた「ゴールドクラス」の2タイプ。

それぞれの料金を下記にまとめたので、参考にしてみてください。

キュランダ高原列車大人小人家族(大人2+小人2)
片道50ドル25ドル125ドル
往復 76ドル38ドル190ドル
片道ゴールドクラス 99ドル74ドル321ドル
往復ゴールドクラス174ドル136ドル582ドル

※0〜3歳は無料

キュランダ観光鉄道の運行時刻は?

キュランダ鉄道はケアンズ駅とキュランダ駅を毎日2便の往復便を運行しています。2024年時点での列車の運行時刻は以下のとおりです。

ケアンズ駅発 ⇨ キュランダ行き

発着時刻
ケアンズ駅 発8:30AM、9:30AM
フレッシュウォーター駅 発8:55AM、9:55AM
キュランダ駅 着10:25AM、11:25AM

キュランダ駅発 ⇨ ケアンズ行き

発着時刻
キュランダ駅 発14:00PM、15:30PM
フレッシュウォーター駅 発15:32PM、17:02PM
ケアンズ駅 着15:55PM、17:25PM

キュランダ鉄道の見どころは?

キュランダ鉄道に乗車すると「トリップガイド」が配られます。その中にはたくさんのおすすめポイントが書かれていますが、その中でも子どもに見せてあげたい5つの見どころをご紹介します。

クラシックでトロピカルなキュランダ駅

1915年に完成したキュランダ駅は熱帯雨林ガーデンの中に建つ歴史的なクラシックな建物。

トロピカルでレトロな雰囲気がステキです。

昔ながらの趣を残したショップもありましたよ。

ノスタルジックな雰囲気の車両

19世紀後半に鉱山で働く人々へ物資を運ぶために運行していたキュランダ高原列車。木製車両はその頃のノスタルジックな雰囲気が残され、なんだかワクワクしてきます。

こちらはヘリテージクラスの車内。木製の車両と赤いベンチが印象的です。すべて指定席なので、帰り眠くなってしまった子どもたちもこのベンチシートでゴロンとお昼寝しながら帰ってこれるのも嬉しいポイント。

車内はクーラーは効いておらず、車窓から入る風がとっても心地よい感じです。

バロン滝駅

キュランダ駅を出発して最初の駅「バロン滝」駅では10分間停車します。

多くの観光客が一度列車を降りて、265mの大迫力の滝をバックに写真を撮っていましたよ。

ストーニークリーク滝

熱帯雨林と鉄橋、そして滝を見渡せる絶景ポイント!

ホースシューベント

曲線半径100mの撮影ポイントである「ホースシューベント」! 180度カーブしていて窓からみると列車がキレイな円形を描いています。

さいごに

キュランダ村からの「キュランダ観光鉄道」は、世界遺産に登録された大自然やクラッシックな列車を満喫できる最高の機会になるでしょう。せっかくキュランダ村へプチトリップするならぜひ子どもたちに経験させてあげたいですね。

キュランダ鉄道
ケアンズ駅発 8:30&9:30
キュランダ発 14:00&15:30
片道 50ドル(ゴールドクラスは片道99ドル)
往復 76 ドル