日本の「Suica」と同じ感覚で利用できる台湾の交通系IC「悠々カード」は、台北旅行の移動にとっても便利なアイテム!
これ一枚で子連れでも地下鉄やバスにスムーズに乗り降りできる、必須のアイテムです。
この記事では「悠々カード」の購入やチャージ方法、子ども料金など我が家の利用履歴をまとめてみました。
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悠々カード(Easy Card)ってどんなもの?
台湾の交通系ICカード
▲悠々カード
「悠々カード」とはチャージをして使える台湾のICカードで、日本の「Suica」や「Pasmo」のようなものです。
事前に必要な金額をチャージしておけば、カードをタッチするだけで地下鉄やバスにスムーズに乗車できる便利アイテム。一部のコンビニやスーパーマーケットでも利用できるので、1枚持っていると快適な台湾旅行になるでしょう。
悠々カード(Easy Card)って子ども料金はあるの?
12歳未満の子ども料金あり
▲悠々カード
「悠々カード」は、12歳未満の子どもや65歳以上のシニアは割引料金が適応されます。
ー台北MRT・台北の路線バスを利用する場合ー
1. 6歳未満の幼児は無料。
・カードの購入不要です
・幼児の基準:115cm未満
・115cm以上でも6歳未満は無料(パスポートなどの身分証明書を忘れずに)
2. 6歳以上12歳未満の児童は半額
・子ども用カードを購入しましょう
・児童の基準:115cm
・150cm以上でも12歳未満は無料(パスポートなどの身分証明書を忘れずに)
5人家族の我が家が台湾へ行ったとき、小学生が2人と未就学児が1人だったので、合計で4枚のカードを購入しました。
悠々カード(Easy Card)ってどこで買えるの?
空港で購入する
▲桃園桃園空港 「ezfly」
ひとつめの購入できる場所は「空港」です。到着ロビーにあるカウンター、またはMRT乗り場にあるカウンターのどちらかで「悠々カード」を購入しましょう。
▲metro
我が家はエアポートMRT乗り場で4人分の「悠々カード」を購入しました。
通常のカードと子ども用カードを2枚ずつ購入し、それぞれのチャージ額をえらびます。最後に現金またはクレジットカードで支払いを済ませれば完了!
カードにはすでに一定の金額がチャージされていたり、桃園空港〜台北駅までのチケットとセットで販売されていたりとさまざまです。カウンターには日本語表記のパンフレットもあるので、そちらを確認しながら購入してみてくださいね。
事前にオンラインで購入する
台湾に到着してから購入も可能ですが、小さな子どもと一緒で移動に時間をかけたくないファミリーや言葉に不安を感じる場合は、事前にオンラインで購入しておくことをおすすめします。
事前に購入し、支払いを済ませておけば空港の「Ezfly カウンター」にて悠々カードを受け取るだけ! チャージをしてあるカードを購入しておけば、到着してからチャージをする手間も省けるのが嬉しいですね。
我が家は空港で購入しましたが、事前に購入して到着してからは受け取るだけの方がスムーズだと思いますよ。
台北MRTの券売機で購入する
▲悠々カード券売機
台北のMRTでも「悠々カード」の購入ができます。
① はじめに画面をタッチします
② 中国語表記で「購買悠遊卡(悠々カード購入)」と出てくるので、こちらのボタンを選択します
③ 「普通(大人)」と「優待(小人・シニア)」のボタンどちらかを選択します
④ 悠々カード代金の100元を挿入します
⑤ 悠々カードが出てきます
この時点ではチャージされていません。駅の券売機にてチャージをしてから改札口にカードをタッチして入場ができます。
コンビニエンスストアで購入する
台湾にあるコンビニ(セブンイレブンやファミリーマート)でも購入できます。
カウンターで「悠々カード」を購入したいことを伝えましょう。一緒にチャージをすることもできるので、希望の金額を事前にチャージしておくと利用するときに便利ですね。
悠々カード(Easy Card)っていくらなの?
1枚100元(400〜500円)
▲悠々カード
「悠々カード」の値段は1枚100元(400〜500円)で購入できます。
MRTの券売機やコンビニエンスストアで購入したときはチャージされていないため、必要な金額をまずはチャージしましょう。出発前にオンラインで一定の金額がチャージしてあるカードを購入すれば、到着後に受け取ってすぐに利用できるのが魅力です。
残金が足りなくなったときは券売機でチャージできるので、1枚カードを持ち歩くと煩わしいお財布の出し入れがなく、快適に移動できますよ。
悠々カード(Easy Card)って払い戻しはできるの?
手数料はかかるが払い戻しはできる
「悠々カード」を以下へ返却することで払い戻しを受けることができます。
・悠々カードサービスセンター
・MRTのカウンター
払い戻しのときにはカードにチャージした金額から20元の手数料を引いた残金が払い戻しされるシステム。ただし利用期間や使用回数に応じて手数料がかからない場合もあるので、払い戻しの際は確認してみてくださいね。
カードの有効期限は20年間
悠々カードの有効期限は長いため、我が家は返却せずに次回の台湾旅行でも使う予定です。残金はコンビニなどでも使えます。
3〜4時間ほどのフライトで気軽に行ける国なので、持ち続けるのもひとつの選択肢でしょう。
悠々カード(Easy Card)を利用して家族旅行を楽しもう
「悠々カード Easy card」は、一度買っておくと電車の乗り換えのたびに切符を購入する面倒から解放される魅力的なカードです。子ども用のカードは割引価格が適用され、ひとり1枚持っているとスムーズに改札口を通れます。
空港でも日本語表記のメニューがあるので困ることなく購入できましたが、事前にオンラインで購入して到着したら受け取るだけ!の方がスムーズだと思います。
公共交通機関の他にも、一部のコンビニやスーパーマーケット、レストランなどさまざまな場所で使えるので「悠々カード Easy card」を持っていれば快適な台湾の旅になるでしょう。